「住む家がない」高齢者困惑 年齢理由に入居拒否 相談から転居までの支援サービスも【羽鳥慎一モーニングショー】(2026年6月19日)

「住む家がない」高齢者困惑 年齢理由に入居拒否 相談から転居までの支援サービスも【羽鳥慎一モーニングショー】(2026年6月19日)

 高齢者が年齢を理由に賃貸物件への入居を断られるケースが増えてきています。アパートの老朽化で今月中の立ち退きを求められ、部屋探しをしている高齢の男性を取材しました。

■突然の退去通告

 都内で一人暮らしをする狩野晃男さん(74)。月およそ7万円の年金とスーパーのアルバイトで生計を立てています。

狩野晃男さん
「出口のないトンネルみたいなもんで、迷い込んだなぁみたいな感じ」

 若いころは専門誌の記者として働いていましたが退職、35年前に離婚しました。

「私が家庭向きな男じゃなかったんですよね。自己中で好きなことばっかりやってね。車とかバイクとか随分お金つぎ込んで、ダメ人間なんですよ」

 後悔を抱えつつ、一人で暮らしてきた狩野さん。自宅に手紙が届いたのは2年前。

狩野さんに届いた手紙
「建物が築40年以上になり朽廃し、きわめて危険ですので二年以内に本室の明渡しの御協力をお願い致します」

 30年以上住んでいたアパートの大家から立ち退きを要請する手紙でした。

狩野さん
「青天のへきれきでした。さてどうしようかって」

 そこから家賃の安い都営住宅に4度応募しましたが、すべて落選。当選確率が高いだろうと、いわゆる事故物件にも応募しましたが3月、落選の通知が届きました。

 大家から告げられた立ち退きの期限は6月中。

 狩野さんは、都営住宅を諦め、民間の不動産仲介業者で家を探すことに決めました。

 ところが、ここでも思わぬ壁が立ちはだかることに…。

■年齢を理由に“拒否”

 この日、都内で家を探すことにした狩野さん。

「(家探しは)面白い。変な言い方だけど」

 期待を胸に、不動産の仲介業者へ。

「狩野と申しますけど、(物件を)探しているんです。金町駅か亀有駅の周辺で。73歳なんですよね」(取材当時)

 自身の年齢や希望の物件を伝えますが、その直後、店から出てきました。

「該当なしだそうです。ネックありますからね、年齢と、あと独り者」

 65歳以上という年齢に加えて、一人暮らし。

 物件を見せてもらえず、入店からわずか

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