岐阜をこよなく愛しているフリが上手な僕は、岐阜県を代表するいや、ジャパンを代表する桜と言っても過言ではないような気がしないでもない『淡墨桜』を一度も生で見たことがなかった。だって、桜が開花する時季には猫も杓子も真夏の夜の電灯に群がる昆虫のような人だかりになるんだもん。とは言え、このままスルーし続けるわけにもいかないだろう。ってことで、とりあえず極端なシーズンオフに樽見鉄道に乗って訪れてみようと思い立った僕は賢明だった。寒波が襲来している真冬のそれは完膚なきまでに僕の貸し切り状態だった。根尾川の絶景を眺め終えると『野原屋』で「オムライスとえびフライ」を堪能した。その後、10分間ほど歩くとロケーションが最高の『Cafe Neo』で水墨画のような『淡墨桜』と対峙したまま「ナッツタルト」を頬張った。悦に入った僕は、熱い珈琲をすすりながら日記を書いて〆た。今日もいい一日だった。
(本巣#
いつも楽しいコメントありがとうございます。
中津川と聞くと、おじさんは中津川みなみを思い出す。
元気な入院患者の様に食べて下さい。
寒そうですので風邪などひかない様に。
私は人気店は苦手です。
指のケガ頑張って早く治ります様に。