【 弥谷寺 】
382mの山の中腹にあり、凝灰岩の岩場に建って居る
縁起によると、天平年間に聖武天皇「在位724〜749」の勅願により行基菩薩が開創されたと言う。山頂からは備中、備後、安芸等8つの国が見える。
弘法大師が「真魚」と呼ばれた幼少の頃、境内の岩窟に籠もり学問をしたと伝えられる。
その岩窟は現代の「獅子の岩屋」で大師堂の奥に残されています。大師が唐から帰られた大同2年「807」に再び登頂し、樹下の岩上で真言密教の秘法を修した。その満願の日に空中から5柄の剣が降りてきて、金剛蔵王権現のお告げがあったと言う。お告げを感得した大師は、千手観音像を彫造して安置し、更に5柄の剣を唐から持ち帰ってきた金剛五鈷鈴を納めて伽藍を再興された。この時に山号を「剣五山」とし、寺名を弥谷山に因んで「弥谷寺」に改めたと伝わる。
戦国時代の「天正の兵火」「
ときどき お嬢さんらしき人の声が聞こえてきてほほえましく感じます。
540段の石段を登るとは すごい健脚ですね。 膝も心臓も悪い身からすればすばらしいの一言につきます。降りるのも大変な感じ お疲れさまでした。
長い階段ですね、お疲れさまです。