私たち、50代の頃って、お金の出入りがとっても激しくて、しかも仕事や介護でとっても忙しかったんです。だから定年退職後のお金のことを、ほとんど考えないで過ごしてしまいました。
今50代の皆さんもきっと、忙しく悩みも多く、目の前のことで手一杯という方も多いでしょう。
でも、今、夫が退職し年金生活になってみると、「50代の頃から準備していれば」と思うことばかり。
50代から定年後や老後を考えて準備をすれば、貯金が増やせたり、投資の利益が入ったり、年金収入に生活レベルを容易に合わせたり、そんなことが可能だったかもしれません。
超絶に忙しかったり、あんまりお金がなかったりしても、ちょっと心がければ、やれることはあったはずだと思うのです。
そんなわけで、60代年金生活夫婦が、私たちの50代のお金の使い方を反省して、もし今タイムスリップして50代に戻れたら、何をするか考えてみました。
■ 目次
00:00 オープニング
00:2
昨年妻と二人で、念願の下呂温泉水明館に泊まり、その帰りに郡上八幡に行って来ました。郡上八幡城に上って宗祇水やいがわ小径にも行ったので、懐かしく二人で拝見しました。うちの場合は私が50歳前後の時期が経済的に一番大変でした。上の子が私立の理系大学で、下の子が私立高校(授業料無償化前)に通っており、私の手取り額の40%程度は学費や通学費や塾代などの教育費に必要でしたが、学資保険もあり何とか借金はせずに済みました。それでも、子どもたちには現役で家から通える国公立大学なら学費はすべて親が出すが、そうでなければ奨学金を借りるように話していたため、二人とも月に5万円有利子の奨学金を利用していました。高校までの授業料無償化はある程度進んでいますが、本当に大学の学費については何とかしてほしいと思います。ただ、親の介護についてはいろいろと大変な面はありましたが、経済的な援助はせずに済んだのでその点はとても助かりました。介護サービスの利用については原則自己負担が発生しますので、年金が少ないために利用したくてもできないケースや、子どもたちが経済的に援助しているケースがあるようです。お金の心配をせずに、安心して必要な介護が利用できるようになれば、老後の貯蓄もそれほど必要ではなくなると思います。
うちは55歳くらいから年金生活を視野にいれた生活をしていました昨今のすさまじい物価高で貯金があっても不安が消えません。
なんなら散財して家や高価な物を買っておいたほうが価値が上がってよかったのかもと思います。
リュックのチャック開きの件です。
私も経験者です。
チャックのつまみフックは、中央だと開きます。
手や肩の揺れだと思います。
対策は、右か左か、どちらか一方にフックを納めると安全です。
あと、中身の出し入れ時は、前にリュックをしょいながらが、安定して楽です。
ご夫婦の会話が大好きです。
スーパーで、安いヨーグルトを選ぶ、トンカツではなくコロッケを選ぶ。
日々の積み重ねと分かっていますが、お店では自分の好きなメーカーのヨーグルト、牛乳など選んでしまいます。
一時期食費を減らすために安い食材にしたことがありますが、数ヶ月でストレスになってやめました。ストレスで余計に散財してしまい、食事の満足度をあげる方を優先することにしました。一番の節約は健康だと思うので、食事には気をつけるようにしています。
親の介護についてですが、ご兄弟で、役割分担や金銭的な負担はどのように話し合いされましたか?
トラブルやこうしたらもっと良かったということがあれば、聞かせてもらえると参考になります。
50代前半、末っ子が、思いがけず県外私立の薬学部に進んでくれて、その在学中に長女が従来並みの挙式・披露宴で結婚してくれて、人生で初めてお金のありがたみを知りました。お陰様で、以来、見栄を張らない(張れない)、なるべく無駄遣いをしない習慣が身につきました。結果、60代の今、ささやかな贅沢にも感謝できます。今年、末っ子も結婚しましたが、両家合意で親族だけで旅行先で結婚式を挙げ、楽しい思い出ができました。